ヒートポンプは省エネ機器に加え冬ピークを動かす需要資源になる
建物電化で冬の電力需要は増えるため、ヒートポンプは効率だけでなく快適性を保つ需要柔軟性として設計する必要がある。
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建物電化で冬の電力需要は増えるため、ヒートポンプは効率だけでなく快適性を保つ需要柔軟性として設計する必要がある。
揚水発電は古い大型電源ではなく、太陽光の余剰を吸収し必要な時間に戻す長時間蓄電として、既存設備の運用改善や更新投資を評価すべきだ。
VPPの価値は、蓄電池やEVを持つことではなく、制御・計量・精算まで含めて市場参加できる形に束ねることにある。米DOE資料を手がかりに、日本の蓄電池、EV、需要側制御の実務条件を整理する。
英国Ofgemの長時間蓄電cap and floorが示す結論は、系統用蓄電池や揚水を市場収入だけで見ず、柔軟性価値、投資回収、消費者保護を分けて設計する必要があるという点だ。
RTE Ecowattが示す結論は、節電要請を広報ではなく需要柔軟性の運用チャネルに変えることだ。日本では需要家反応をどう測り制度へ戻すかが焦点になる。
CAISOの系統用蓄電池導入拡大は、夕方ピーク対応を容量だけでなく立地・時間帯・契約で評価する必要を示している。日本の需給調整市場と容量市場の論点を整理する。
DOEのVPP Liftoffは80〜160GWの可能性を示すが、日本の需給運用・小売実務では登録容量ではなく、指令時に実際に動く容量で評価する必要がある。
英国のDemand Flexibility Serviceは、需要家の使用量調整を通知・参加・実績確認と結びつければ系統運用資源として扱えることを示す。日本では制度名の輸入より、地域差・系統条件・契約条件を分けたDR設計が重要になる。